SMTP AuthenticationによるSMTP利用制限を行っています。SMTP利用制限を回避するとサーバーをSMTPサーバーとして利用しメールを送信することが出来ます。
メールソフトにSMTP Authenticationを使用する設定を行って下さい。 認証に使用するアカウントとパスワードはサイト管理者/メールユーザのアカウントとパスワードです。 方式はAUTH-LOGIN・PLAIN・CRAM-MD5に対応しています。主なメールソフトのSMTP Authenticationの設定方法につきましてはオンラインマニュアル 電子メール 設定・使用方法をご覧ください。
制限にかかった場合、サーバーは以下のエラーを返し配送を拒否します。
SMTP Authenticationを利用してメールを送信する際に、差出人のメールアドレスにはサーバー に設定しているドメイン以外は利用できません。この制限の対象となった場合、サーバーは次のエラーを返し配送を拒否します。
1通の容量が20MBを超えるメールは配送できません。
ご利用のお客さまが20MB以上のメールを送信しようとした場合、送信時にクライアント側のメールソフトにエラーが返信されます。ご利用のお客さま宛てに20MB以上のメールが送られて来た場合、送信者宛てにサーバーからエラーメールが返送されます。この時ご利用のお客さまにエラーは届きません。
メールサイズ制限の対象となった場合、クライアントのメールソフトやエラーメールには次のエラーメッセージが表示されます。
なお、添付ファイルのエンコード方式によっては、添付ファイルのサイズが制限値以内の場合でもこのメールサイズの制限にかかる可能性がありますので、ご了承ください。
また、圧縮前のデータサイズが100MB以上の添付ファイルは、圧縮後のデータサイズが20MB以下であっても、送信できません。
サイズの大きなメールを送受信する場合は、分割送信機能のあるメールソフトで1通あたりの容量が少なくなるように分割して送受信してください。
所定時間内に1つのドメインのメールの送信数もしくは受信数が制限値を超えると、メール配送動作 (送信/受信)が一定時間できなくなります。メール配送が制限されるのは制限値を超えたドメインのみで、同じサーバーに収容されている他のドメインに影響はありません。
メール配送制限にかかった場合、クライアントのメールソフトやエラーメールには次のエラーメッセージが表示されます。
所定時間経過後、配送制限機能は自動的に解除されます。所定時間は配送制限機能にかかった時点から最大で2時間程度になります。
配送制限の具体的な値は非公開となります。ご了承下さい。
外部からの不正アクセスにより、お客さまご利用のメールユーザーのパスワードを解読されるなど、悪意ある行為を防ぐための機能を搭載しています。
メールの送受信時において、ユーザー認証失敗が短時間に繰り返された場合、お客さまサーバーへのアクセスを一時的に遮断します。
お客さまは次の点にご注意ください。
※(2) の手順を先に行ってしまうと、サーバーにユーザー情報が残っていない状況下でメールソフトから送受信およ び認証を行おうとするため、結果として、認証失敗が発生します。
この動作が一定回数以上行われると、不正アクセスと見なされ、アクセス遮断される可能性があります。
なお、認証失敗の回数や、遮断する時間など、具体的な数値につきましてはセキュリティ上の理由から、非公開とさせていただきます。