サービス仕様~標準データベースMySQL

1.概要

ご契約のお客様は、標準でMySQLによる本格的なRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)をご利用頂くことができます。

ご注意

標準データベースMySQLは、初期状態ではOFFの状態になっています。  OFFの状態ではphpMyAdmin含め、全ての環境からアクセス及び管理設定がお こなえません。ご利用の際はサイトマネージャーより該当の データーベースの設定をONにしてください。ON/OFFの設定方法の詳細は、こちら をご参照下さい。

2.サーバーの仕様

標準データベースMySQLと従来のデータベースMySQL(新規販売終了)との仕様の違いは以下の通りとなっております。

  標準データベースMySQL
バージョン      MySQL5.1
ユーザー数      1
作成可能なデータべース数      3
容量      300MB(1個のデータベースにつき 100MB)
文字コード      UTF-8
保存形式      MyISAMとInnoDB
DBIバージョン      1.60
max_user_connections      40

サーバーの構成は、以下の図の様になっています。

標準データベースMySQL

標準データベースMySQLは、ご契約頂いているサーバーに格納されています。

標準データベースMySQLは、MyISAM、InnoDBの両テーブルタイプに対応しております。 何も指定しないでテーブルの作成を行った場合は、MyISAM型のテーブルが作成されます。 InnoDB型のテーブルをご利用されたい場合は、テーブル作成SQL文において、ENGINE='InnoDB'をご指定下さい。

標準データベースMySQLにアクセスする方法は

  1. 専用の管理ツール「phpMyAdmin」を使用してMySQLデータベースを操作する(図中 1)
  2. CGIプログラムを通して、MySQLデータベースにアクセスする(図中 2、3)

の2種類の方法がございます。

  1. の「phpMyAdmin」は、データベースの管理を行うための管理ツールです。ブラウザ上にメニューが表示され視覚的に 操作することができますので、メンテナンスを容易に行うことができます。

    管理ツール「phpMyAdmin」の詳細については、 オンラインマニュアル - 標準データベースご利用の手引きをご覧下さい。

  2. の方法は、サーバーにFTPにてCGIプログラムをアップロードしていただき(図中 2)、 そのCGIを通してMySQLデータベースにアクセスする方法(図中 3)です。 CGIプログラムは弊社ではご用意しておりませんので、お客さまにて必要な機能を持ったCGIをご用意下さい。
  3. MySQLデータベースサーバーへの集中的な接続による負荷軽減のため、MySQLデータベースサーバーに同時アクセス数の制限を行っております。そのため、 制限値を超えた同時アクセスはできないようになっております。なお、具体的な制限値につきましては非公開とさせて頂いております。

3.使用容量について

標準データベースMySQLでは、最大300MBまでデータを収容することができます。
ただし、1DBにつき100MBまでとなっており、合計300MBまでご利用が可能です。

なお、容量制限にかかった場合、データベースへのデータ入力・編集・追加等の処理が行えなくなりますので、 適宜不必要なデータを削除して、空き容量の確保をして下さいますようお願い致します。

使用容量をご確認する方法に関しては、 オンラインマニュアル -標準データベースご利用の手引き- 8.容量参照 をご覧ください。

4.関連マニュアル